ミニマリスト挑戦20日目 ~もったいないを考える~
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100日のうち1/5がすぎました。
思いのほか早いです。
部屋は、収納の中は使いやすくなってきているけれど、ぱっと見は変わりません。
少なくとも、すっきりしている状態にしたいものです。
さて。
ちょっと前にMOTTAINAIという日本語が世界に向けて発せられました。
環境 3R + Respect = もったいない
Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という
環境活動の3Rをたった一言で表せるだけでなく、
かけがえのない地球資源に対する
Respect(尊敬の念)が込められている言葉、「もったいない」。
だそうです。 http://www.mottainai.info/jp/ より
大事にしようよ~という意味合いなんだろうなと悪い印象はありませんでした。
もったいないの奥底には
先日、もったいないという言葉が話題になっていました。
その方のブログを読んで、もったいないという言葉には思った以上のマイナスなイメージがあるんだなと考えさせられました。
もったいない=物の価値を十分に生かしきれておらず、無駄になっている<wikiより>ということだそうで、否定の言葉なのですね。
そういえば「~ない」ですから間違いなく否定の語彙です。
もしかしたら、もったいないといってモノを積み上げている自分は大事にしているような自己欺瞞があったかもと、冷や水を浴びせられたような気分です。
もったいないという言葉は煎じつめれば、自己否定につながるんだなと気付きました。
モノを活かせていない、無駄にしている=使いきれない自分はダメである
もったいないモノに囲まれていると、あらゆるところから「おまえダメじゃん」という声が聞こえてくるわけです。
ミニマリストはもったいないのか
私は今、まだ使えるモノをたくさん捨てているので、客観的にみるともったいない状態です。
転じて、ミニマリストさんたちはモノを捨てて、もったいないのかなと考えました。
ミニマリスト佐々木さんはモノを捨てて、しあわせになったと断言しています。
これって、今、活かしきれるものだけに囲まれていて、活かせないモノ=もったいないモノが身の回りにないのだということなのだなと改めてしっくりきました。
つまり、周りのものたちに「おまえダメじゃん」といわれることなど決してなく、逆にきっと、ものたちとの密月の日々。
「大事にしてくれてありがとう」という言葉が周りを包んでいるというのは、大いなる自己肯定につながるんだと思いました。
もったいないは今後のために必要
たぶん、一番もったいなくないのは、現在もっているものたちすべてにもう一回息を吹き込んで、どんどん活用することなのでしょう。
でも、モノが溢れすぎていて、身体は一つしかなくて、現在あるモノたちを活き返らせることはとても難しいことです。
Tシャツ30枚あったら、3回ずつくらいしか着られないのです、1年で。
これはどうにも活用しているとはいえない状況でしょう。
ということで、もったいない状況を奪回するために、一度完全にもったいない作業をしなければならなくて、でも、それはたぶん、もったいなくなるために必要な浄化作業で。
こんまりさんの感謝しながら捨てるということにつながるのかなと思いました。
例え一度も袖を通さなかったとしても、「自分の好みを教えてくれてありがとう」とお礼を言って捨てると、いいエネルギーとして戻ってきてくれるそうです。
たくさんのモノたちを捨てている申し訳ない気持ちを納得させるための屁理屈なのかもしれません。
でも、今後もずっともったいないに囲まれて小さくなって生きるより、ずっといいような気がしました。
ということで、ミニマリスト活動、罪悪感を払しょくし、感謝の気持ちで、がんがんやってみようと思います。
最後に。
何事ももったいないと思わない=無駄にしていい、ということではなくて、もったいないなんて気持ちをみじんも感じることがないように、自分のスペックを知り、仲良くできる範囲のものたちを大事にしていきたいなということです。
☆今日捨てたもの☆
もったいないという罪悪感
さそうと思ったら骨が折れた日傘・・・1
長いこと活用されていない傘・・・4