ミニマリスト挑戦43日目　～モノを買わずに人から借りてみよう～ - プレミニマリストの捨て日記　～妊婦の100日間ミニマリスト挑戦～

今日も読んでくださってありがとうございます。
たくさんの方に読んでいただけることにびっくりしつつ、とても嬉しく思っています。

モノを買わずに人から借りてみよう

本当にそれは必要なのとよく自問して、近くの図書館にないことも確認して金子由紀子さんの『お部屋も心もすっきりする持たない暮らし』を買いました。
その『お部屋も心もすっきりする持たない暮らし』を読んで、私が少し変わりました。

先日、息子の鍵が鍵穴になかなか入らなくてお世話になった同じマンションのおじさまがいます。

今日たまたま外で会ったのでお礼を言ったところ「シリンダーの油切れだと思う。よかったら見てあげるよ」とのこと。
いつもだったらさりげなくお断りするか、ヒントをもらって自分で何とかするのですが、金子さんが“持たない暮らしを実現する大きな要素のひとつは、友達や家族です。友達がいれば、何かがなくても、借りることができるかもしれません”と書いていたのを読んだ直後でした。
ちょっと勇気を出して見てもらうことにしたところ、魔法のようにスムーズに問題が解消しました。

16年住んでここ数年家族のストレスになっていた鍵の入りにくさが数秒で解決。
使ったモノはKURE3-36という油なのですが、これ、買ったら他に使い道がわからなくて減らず、ずっと家に置いておくことになったと思います。
モノを増やさずに問題解決、すごいことです。
お礼に桃を差し出したところ辞意されて「海上保安庁を引退したエンジニアなので、また何かあったら言ってください」と超笑顔でエレベーターに乗っていかれました。
お世話になりました。
もし何か私で役に立つことがあればいつでも言ってもらいたいと思います。

モノではなく人のつながり

金子さんが“友達がいればモノが要らない”と言っていました。
モノではなく人とのつながりをと。
ミニマリスト佐々木さんも“誰かが持っているモノは借りる”。“「自分だけのモノを持ちたい」という願望には、誰かに迷惑をかけたくない、誰かに余計な手間をかけたくない、つまり人と関わるのが億劫だという気持ちがセットになっている。”と書いていました。

今日初めて会った人に頼るのはどうかと思いますが、友達や長年のご近所さんにお世話になるのは悪くないのかもしれません。
“感謝を忘れなければ、迷惑は迷惑ではなくなる”そうです。
ミニマリスト、モノだけでなく行動も変わりますね。